【四字熟語】
竹馬之友
【読み方】
ちくばのとも
【意味】
幼友達のこと。幼いころ竹馬に乗って、一緒に遊んだ友達の意。
【語源・由来】
中国晋の桓温は殷浩と並び称されることが不満で、少年のときに自分が捨てた竹馬を殷浩が拾ったものだったとして、自分が上に立つべきだと主張した故事から。
【典拠・出典】
『晋書』「殷浩伝」
【類義語】
・総角之交(そうかくのまじわり)
・総角之好(そうかくのよしみ)
・竹馬之好(ちくばのよしみ)
竹馬之友(ちくばのとも)の使い方
ともこちゃん。夏休みがあと一週間だと言うのに宿題が終わらないんだ。助けてよ。
いやよ。毎日遊んでいた健太くんが悪いんだわ。
竹馬之友じゃないか。竹馬之友のよしみで何とか手伝ってくれないかな。
確かに健太くんがおねしょしていた頃から知っているけれども、お断りです!
竹馬之友(ちくばのとも)の例文
- あの芸能人とは家が近くて竹馬之友でした。
- 今年はまとまった休みを取ることが出来たので、竹馬之友に会いに故郷に帰る。
- 健太くんは、大学で離れるまでずっと仲が良かった竹馬之友です。
- 竹馬之友の近況をfacebookで知りました。
- ともこちゃんとは、生まれた日も病院も一緒、ミラクルな竹馬之友なんです。