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螳臂当車【とうひとうしゃ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
螳臂当車

【読み方】
とうひとうしゃ

【意味】
微弱な者が自分の力をかえりみず強者に立ち向かうたとえ。

【語源・由来】
『韓詩外伝』「八」より。かまきりがそのかまをを振り上げて車に立ち向かうという意味。かまきりが足をあげて斉の荘公の車に立ち向かったという故事から。

【典拠・出典】
荘子』「人間世」

【類義語】
螳螂之斧(とうろうのおの)
・螳螂之力(とうろうのちから)
・螳螂之衛(とうろうのえい)

螳臂当車(とうひとうしゃ)の使い方

ともこ
健太くんが巨悪に立ち向かうなんて螳臂当車よ。
健太
そんなこと言ったって、このまま泣き寝入りしろというの?
ともこ
もっとたくましく、もっと賢くなってからじゃないと無駄死にすることになるわよ。
健太
いますぐに立ち向かってやっつけたいのに。

螳臂当車(とうひとうしゃ)の例文

  1. 健太くん一人で百人に立ち向かうなんて螳臂当車にすぎない。
  2. 軍事大国アメリカに挑むのは螳臂当車、負けは目に見えています。
  3. 小さい街の八百屋がおおきなスーパーと戦うなんて、螳臂当車、結果は明らかじゃないか。
  4. 昔は父さんに立ち向かうのは螳臂当車だったけれども、大人になった今は勝ててしまう気がします。
  5. 君がやっていることは螳臂当車、無駄な抵抗だから、傷が浅いうちに降伏したほうがいい。

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