【四字熟語】
羊腸小径
【読み方】
ようちょうしょうけい
【意味】
羊の腸のように、曲がりくねっている山の小道のこと。
【語源・由来】
「径」は道のことで、羊の腸のような道という意味から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・九十九折(つづらおり)
・斗折蛇行(とせつだこう)
羊腸小径(ようちょうしょうけい)の使い方
ともこちゃん。この道のりは羊腸小径、乗り物に弱い僕にはつらい。うっ。バスの中で吐きそうだ。
もう少し我慢して。あと少しのぼったら休憩所があるらしいわ。
うえっ。だめだ。もう我慢できない!
いやあ。私の方を向いて吐かないでよー。
羊腸小径(ようちょうしょうけい)の例文
- この羊腸小径を登りきったところに祖父の山小屋があります。
- 僕の人生は、羊腸小径のように曲がりくねっていて、まっすぐに事が運んだことはありません。
- このプールのウォータースライダーは羊腸小径のごとくくねくねしていて、長さも楽しさも日本一です。
- この山道は、羊腸小径で大変だけど、舗装してある分、他の山より楽だよ。
- 羊腸小径の山道を行くと、そこには分かれ道があり、どちらかに山姥が住むという家があるはずなんです。