【四字熟語】
冶金踊躍
【読み方】
やきんようやく
【意味】
自分が置かれている立場に安んじることができないたとえ。
【語源・由来】
るつぼの中ではねあがって、外へ出ようとすること。
【典拠・出典】
『荘子』「大宗師」
冶金踊躍(やきんようやく)の使い方
健太くんのお兄さんは会社に就職して三年目よね。順調なの?
兄さんは冶金踊躍というように、もっと広い世界に飛び立ちたいって言って、転職活動をしているよ。
ええっ。今の会社も十分素晴らしいのに?
働いている人にしかわからない不満点があるんだろうね。
冶金踊躍(やきんようやく)の例文
- 冶金踊躍だった健太くんは、ステップアップするために海外に留学することにしました。
- 昔から冶金踊躍のようだった健太くんは、予想通り田舎暮らしに満足できず、都会に飛び出していきました。
- 海外にはばたく健太くんは、まさに冶金踊躍、彼の活躍を期待しています。
- 健太くんは、普段から冶金踊躍のように、自分にはふさわしい大きな舞台があるはずだと言っていました。
- 冶金踊躍というように、現状に満足していない若者が多いです。