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呼牛呼馬【こぎゅうこば】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
呼牛呼馬

【読み方】
こぎゅうこば

【意味】
相手の言うのにまかせて、自分では逆らわないことのたとえ。「牛と呼び馬と呼ぶ」とも読む。

【語源・由来】
相手が自分を牛と呼べば自分は牛だと思い、馬だと呼ばれれば自分は馬だと思うことから。

【典拠・出典】
荘子』「天道」

【類義語】
馬耳東風(ばじとうふう)
対牛弾琴(たいぎゅうだんきん)

呼牛呼馬(こぎゅうこば)の使い方

ともこ
いつもはわがままな健太くんも、先輩の前では呼牛呼馬なのね。
健太
そりゃあそうさ。空手部では先輩の言うことが絶対だからね。下手に逆らって退部させられでもしたら困るよ。
ともこ
でも、たまに先輩の言っていることはおかしいなって思わないの。
健太
思わないよ。先輩は神様ですから。

呼牛呼馬(こぎゅうこば)の例文

  1. お客様の言う事には逆らわず、呼牛呼馬、黙って聞くべし。
  2. ともこちゃんに逆らうと百倍になってかえってくるので、呼牛呼馬、何も言い返しません。
  3. 社長はイエスマンが好きなので、社員はみんな呼牛呼馬です。
  4. 彼はマザコンなので、自分の母親に呼牛呼馬、絶対服従しています。
  5. 呼牛呼馬、彼が白と言えば白、黒と言えば黒なんだよ。

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