【四字熟語】
残忍酷薄
「残忍刻薄」とも書く。
【読み方】
ざんにんこくはく
日本漢字能力検定
2級
【意味】
思いやりがなくむごいこと。
【語源・由来】
「残忍」と「酷薄」はともに、ひどく不人情で思いやりの気持ちがないという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・悪逆無道(あくぎゃくむどう)
・残酷非道(ざんこくひどう)
・残忍非道(ざんにんひどう)
・残虐非道(ざんぎゃくひどう)
残忍酷薄(ざんにんこくはく)の使い方
公園の池にいるカモに矢が刺さっていたんだって。
残忍酷薄な人がいるのね。ひどいわ。
捕獲して助けようとしているんだけど、おびえていてなかなか捕獲できないらしいよ。
早く助けてあげることができると良いんだけど。
残忍酷薄(ざんにんこくはく)の例文
- ともこちゃんにブスだから嫌いと暴言を吐く健太くんは、残忍酷薄な人間です。
- その事件は、吐き気をもよおすほど残忍酷薄な事件でした。
- 健太くんの残忍酷薄な性格は、劣悪な生活環境から来たものだと思います。
- 残忍酷薄な事件が新聞に載らない日はありません。
- この小説は残忍酷薄な主人公が出てくるのですが、作家本人もこういう残忍酷薄な人なのでしょうか。