【四字熟語】
悪逆無道
【読み方】
あくぎゃくむどう
【意味】
人の道にはずれた、はなはだしい悪事。
【語源・由来】
「悪逆」を強めるために「無道」を添えた語。「悪逆」は道理にそむいた著しく悪い行い。「無道」は道理にはずれているさま。「無道」は「ぶとう」「ぶどう」とも読む。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・極悪非道(ごくあくひどう)
・残酷非道(ざんこくひどう)
・大逆無道(たいぎゃくむどう)
・暴虐非道(ぼうぎゃくひどう)
【対義語】
・品行方正(ひんこうほうせい)
【英語訳】
atrocity
atrocityは「極悪非道」という意味の名詞。
英文例
彼の行いは悪逆無道だ。His action is just acts of appalling atrocity.
英文例
彼の行いは悪逆無道だ。His action is just acts of appalling atrocity.
悪逆無道(あくぎゃくむどう)の使い方
この間図書館で借りた歴史の本、ためになったわ
どんな内容だったの?
善政を行った名君や、悪逆無道な暴君を紹介しているのよ
おもしろそうだね、ぼくも借りてみよう
悪逆無道(あくぎゃくむどう)の例文
- ローマ皇帝ネロは悪逆無道の限りをつくしたことで有名だ。
- 彼は悪逆無道の結果、自滅した。
- 悪逆無道を行なうものには、共通点がある。
- 君の行いはまさに悪逆無道だ。恥ずかしくないのか。
- その殿様は悪逆無道な人物だったため、家臣はとても苦労したそうだ。