前代未聞の意味(語源由来・類義語)
【四字熟語】
前代未聞
【読み方】
ぜんだいみもん
【意味】
これまでに聞いたこともないような珍しく変わったこと。また、たいへんな出来事。
「未聞」を「未問」、「見聞」と書いたり、「みぶん」と読むのは誤り。
そやから、「今までに誰も見たことも聞いたこともないようなすごい出来事」ってことやな。
何か珍しいことやビックリするようなことが起きたら、それは「前代未聞」なんやな。
これは、「世の中には驚くべき新しい出来事がいつも起こり得る」って教えてくれる言葉やで。
何か珍しいことやビックリするようなことが起きたら、それは「前代未聞」なんやな。
これは、「世の中には驚くべき新しい出来事がいつも起こり得る」って教えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
「前代」は現在よりも前の時代、過去。「未聞」は、まだ聞いたことがないという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・空前絶後(くうぜんぜつご)
・未曾有(みぞう)
・記録的(きろくてき)
・歴史的(れきしてき)
前代未聞(ぜんだいみもん)の解説
カンタン!解説
「前代未聞」というのは、今までに聞いたことがないほどめずらしく変わったことを表すんだよ。
それに、すごく大きな出来事って意味もあるんだ。
「前代」っていうのは、現在よりも昔の時代や過去のことを指すんだ。
そして、「未聞」はまだ聞いたことがないっていう意味さ。
だから、「前代未聞」は今までに聞いたことがないほど珍しい出来事を言うんだよ。
たとえば、「前代未聞の大事件」って言ったら、これまでに経験したことのないようなとっても大きな事件を指しているんだ。
なんていうか、本当にめずらしいことが起きたときに使うんだよ。
前代未聞(ぜんだいみもん)の使い方
先生、花だんをメチャクチャにした犯人、わかったの?
ええ、まさかシカが入り込んだなんて前代未聞の出来事だったわ。
それでこの後花だんはどうなるの?
みんなでもう1度きれいに植えなおしましょう。健太くんも手伝ってね。
前代未聞(ぜんだいみもん)の例文
- それは前代未聞のことだった。
- その事故は前代未聞のことであり、すべての国民の耳目を驚かす結果となった。
- 議会開会前に内閣が崩壊するのは前代未聞のことだった。
- その青年が成し遂げたことは、単独旅行としても前代未聞のことであった。
- 被害者と加害者が同席という前代未聞の記者会見に、居合わせた誰もが驚きを隠せなかった。
これは、完全に新しく、誰も経験したことのない状況や事件を意味しているんだ。