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粟散辺土【ぞくさんへんど】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
粟散辺土

【読み方】
ぞくさんへんど

【意味】
辺地にある、あわ粒を散らしたような小国。粟散辺地。

【典拠・出典】

【類義語】
粟散辺地(ぞくさんへんち)
辺地粟散(へんちぞくさん)

粟散辺土(ぞくさんへんど)の使い方

健太
この粟散辺土に僕ほど不幸な人っていないと思うんだ。
ともこ
粟散辺土だけど1億2千万人も住んでいるのよ。健太くんが1番じゃないわよ。
健太
こんなにつらいのに。
ともこ
テストで0点を取ったくらいで何を言ってるのよ。

粟散辺土(ぞくさんへんど)の例文

  1. 健太くんは、粟散辺だけれども日本に生まれてよかったと思った。
  2. 粟散辺土の半分が揺れるような、大きな地震でした。
  3. 日本は粟散辺土とはいえ、一周するにはそれなりに時間がかかる。
  4. 粟散辺土である日本より狭い国が、世界には複数存在するんだよ。
  5. 粟散辺土に住むともこちゃんは、アメリカに住む友人に、あなたの家はウサギ小屋みたいな家ねと言われました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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