【四字熟語】
影隻形単
【読み方】
えいせきけいたん
【意味】
独りぼっちで孤独なこと。独り身で助けてくれる人のいないこと。からだも一つ、影も一つの意から。
【典拠・出典】
韓愈「祭十二郎文」
【類義語】
・形単影隻(けいたんえいせき)
影隻形単(えいせきけいたん)の使い方
父さんが、もっと勉強しないとお嫁さんが来てくれなくて、影隻形単、孤独な老後を送ることになるぞって言うんだ。
あら。それはありうる話ね。
そんなあ。ともこちゃんまで・・・。ともこちゃんがお嫁さんに来てくれるでしょう?
私は、勉強が嫌いな人のところにはお嫁に行きません。来てほしかったら、勉強をがんばってね。
影隻形単(えいせきけいたん)の例文
- 来たことがない土地に転勤してきたので、友人もいないし、影隻形単です。
- 核家族化が進み、日本には、影隻形単な老人がたくさんいます。
- クラスで僕の発言が問題となり、影隻形単、孤立しています。
- 影隻形単、成績が悪いため両親からは見放され、僕を理解してくれる人は世界中にだれもいません。
- 影隻形単、社会に出たら皆敵で、信用できるのは自分だけと思いなさいと言われました。