【四字熟語】
奸智術数
【読み方】
かんちじゅっすう
【意味】
よこしまな知恵と計略のこと。
【語源由来】
「奸智」とは、悪賢い知恵、悪知恵のこと。「術数」とは、はかりごと、たくらみのこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・奸智術策(かんちじゅっさく)
・偽詐術策(ぎさじゅっさく)
・権謀術策(けんぼうじゅっさく)
・権謀術数(けんぼうじゅっすう)
・手練手管(てれんてくだ)
奸智術数(かんちじゅっすう)の使い方
健太くん。泣きそうな顔をしてどうしたの?
スターティングメンバーを競っているライバルの選手の奸智術数のせいで、メンバー入りどころか、大会に参加することも危うくなったんだ。
敵に回したくないタイプの人を敵に回したのね。
そうなんだ。どうしたらいいんだろう。
奸智術数(かんちじゅっすう)の例文
- 奸智術数をめぐらせるより、本能に従ったほうがうまくいくこともある。
- ライバルの奸智術数にはまり、次期病院長には選ばれないことになりました。
- 以前所属していた事務所が、奸智術数をめぐらせて、あのアイドルを干そうとしています。
- 良い人では無理、奸智術数に長けていないと総理大臣になれません。
- 監督の奸智術数のせいで、フェアプレー精神に傷が付きました。