優柔不断の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
優柔不断
【読み方】
ゆうじゅうふだん
【意味】
ぐずぐすしていて、決断のにぶいこと。
つまり、「あれもこれもと迷っちゃって、なかなか決められへん」ってことやな。
自分で決断することがちょっと苦手なんやな。
これは、「自分でしっかりと決めることの大切さ」を教えてくれる言葉やで。
自分で決断することがちょっと苦手なんやな。
これは、「自分でしっかりと決めることの大切さ」を教えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
「優柔」は態度が煮え切らず、はっきりしない様子。「不断」は決断できないこと。
「柔」を「従」と書き誤らない。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・優柔寡断(ゆうじゅうかだん)
・優游不断(ゆうゆうふだん)
・意志薄弱(いしはくじゃく)
・薄志弱行(はくしじゃっこう)
【対義語】
・剛毅果断(ごうきかだん)
・即断即決(そくだんそっけつ)
【英語訳】
indecision
英語例文
彼は相変わらず優柔不断な態度をみせた。He behaved with all his usual indecisiveness.
彼は相変わらず優柔不断な態度をみせた。He behaved with all his usual indecisiveness.
優柔不断(ゆうじゅうふだん)の解説
カンタン!解説
「優柔不断」っていうのは、物事を決めるのが遅くて、いつまでも決められない様子を表すんだよ。たとえば、アイスクリームを選ぶのにもいつまでも迷って、なかなか決められないとか、何をするか決められなくて、時間が経っても何も進まないような状態、そんな感じだよ。
「優柔」は、もたもたしている、という意味だよ。
だから、「優柔不断な態度」っていうのは、何かを決めるのが遅い、または決められないという行動のことを指しているんだ。例えば、「彼はどこでランチを食べるか決めるのに、いつも優柔不断だ」と言うと、彼がランチの場所を決めるのがいつも遅い、という意味になるんだよ。
優柔不断(ゆうじゅうふだん)の使い方
修学旅行は、グループで行動するみたいね。
リーダーを決めて、行くところを相談したり決定したりするようだ。
優柔不断な人も、自分からは決められないけど、「ついて行くから……」と言って、グループはまとまるからいいね。
みんなで楽しんでこようね。
優柔不断(ゆうじゅうふだん)の例文
- 服を購入する際に同じ型の色違いで、優柔不断の人は長時間悩んだりして決められないことがある。
- 私の短所は優柔不断な点です。
- 少しずつ素早い判断、行動ができるようになり、優柔不断はが改善しつつある。
- 優柔不断の人は、日常の些細なことでも、選択肢に迷ったり悩んだりして決められない。
- 1度決定したことでも、優柔不断な人は、「本当にこれで良かったのか」とより良い選択肢を考えてしまったり、後悔してしまったりすることが多い。
優柔不断の文学作品などの用例
- 出家遁世を遂げなければ、どうしてもふっ切れぬ優柔不断の迷いがあったのは事実ですが、<辻邦生・西行花伝>
この言葉は、どちらの道に進むべきか決められないでいる人の様子を表しているんだ。