欣喜雀躍の意味(語源由来・類義語)
【四字熟語】
欣喜雀躍
【読み方】
きんきじゃくやく
【意味】
飛び跳ねるほど大喜びすること。雀が飛び跳ねように喜ぶこと。
それって、つまり、「めちゃくちゃうれしくて、思わず跳び跳ねたくなる」ってことやな。
小鳥が嬉しそうにぴょんぴょん跳ねるのと一緒やな。
うれしいニュースを聞いたときに使うんやろな、この言葉は。
小鳥が嬉しそうにぴょんぴょん跳ねるのと一緒やな。
うれしいニュースを聞いたときに使うんやろな、この言葉は。
【語源由来】
「欣喜」は非常に喜ぶこと。「雀躍」は雀のように飛び跳ねること。
【類義語】
・歓欣鼓舞(かんきんこぶ)
・歓喜雀躍(かんきじゃくやく)
・歓天喜地(かんてんきち)
・驚喜雀躍(きょうきじゃくやく)
・狂喜乱舞(きょうきらんぶ)
・手舞足踏(しゅぶそくとう)
欣喜雀躍(きんきじゃくやく)の解説
カンタン!解説
「欣喜雀躍」っていうのは、すごくうれしくて、まるでスズメがぴょんぴょん跳ねるように喜びを感じることを表しているんだよ。
「欣」も「喜」も、どちらもうれしいという意味だから、「欣喜」とはものすごく喜ぶこと。そして、「雀躍」はスズメがはねて飛び跳ねる様子を表しているんだ。
だから、「欣喜雀躍」とは、すごく喜んで、まるで小鳥がはねて飛び跳ねるようにうれしそうにすることなんだよ。たとえば、「テストに合格した知らせを聞いて、彼は欣喜雀躍した」って言うと、彼がテストに合格したと知った時に、すごく喜んで跳び上がった、という意味になるんだよ。
欣喜雀躍(きんきじゃくやく)の使い方
聞いてよ!僕の弟が昨日会った剣道の全国大会で優勝したんだ!
そうなの?よかったじゃない!お父さんもお母さんも喜んだでしょう?
もう欣喜雀躍のように喜んでたよ!今日は今からお寿司を食べに行くんだ!
あなたはお寿司を食べられることに欣喜雀躍しているのね。
欣喜雀躍(きんきじゃくやく)の例文
- 僕の高校受験の合格通知が届くと、母は欣喜雀躍のように喜んでくれた。
- 私は人の幸せを妬まずに、欣喜雀躍のように喜べるような人間になりたいと思っています。
- 皆は私の成功を自分のことのように欣喜雀躍喜んでくれた。
- 父親が単身赴任を終えて帰ってくるという知らせを聞いて、息子たちは欣喜雀躍のように飛び跳ね喜んだ。
- 就職が決まらなくて落ち込んでいた息子に、ついに内定通知が届いたので、母である私が欣喜雀躍のごとく喜んだ。
- 小さいころから自分の店を持つことが夢だったので、その夢を実現したとき、私は欣喜雀躍のように喜んだ。
- 今までクリアできなかったゲームをクリアして欣喜雀躍する。
- ずっと生産待ちで納車されなかった車が納車され、父は子供のように欣喜雀躍していた。
欣喜雀躍の文学作品などの用例
- そしてこの姫が湯殿山の申し子を産んでくれたのだ。文字どおり欣喜雀躍の形であった。<山岡荘八・伊達政宗>
小鳥が嬉しそうに飛び跳ねる様子をイメージしているんだ。