東奔西走の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
東奔西走
【読み方】
とうほんせいそう
【意味】
仕事や用事など、ある目的を果たすために、あちらこちらを忙しく駆け回ること。

「東奔西走」は、仕事や用事を片づけるために、あちこちを忙しく駆け回ることだよ。「東」や「西」は広い範囲を表していて、目的のためにいろいろな場所へ出向く様子を強調するんだ。

ニャルほど! 文化祭の準備で、職員室に体育館、教室と行ったり来たりしていたら「東奔西走」なんだニャ。オラも準備が進むように手伝いたいニャン!
【語源・由来】
「奔」は勢いよく走ること、「走」も走ること。「東」と「西」を組み合わせ、目的のために各方面へ忙しく駆け回る様子を表した言葉。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・南船北馬(なんせんほくば)
・東行西走(とうこうせいそう)
・東走西奔(とうそうせいほん)
・南行北走(なんこうほくそう)
・右往左往(うおうさおう)
・周旋奔走(しゅうせんほんそう)
※「右往左往」は混乱してあちこち動き回ること。「東奔西走」は、目的のために忙しく動き回ることに重点がある。また、「南船北馬」は各地を旅して回る意味合いが強い。
【英語訳】
be constantly on the move(常に各地を動き回っている)
run around from place to place(あちらこちらを駆け回る)
英語例文
彼はイベントの準備で東奔西走している。
He is running around from place to place to prepare for the event.
彼はイベントの準備で東奔西走している。
He is running around from place to place to prepare for the event.
東奔西走(とうほんせいそう)の解説
カンタン!解説
「東奔西走」は、何かを実現しようとして、いろいろな場所を忙しく駆け回ることだよ。たとえば「イベントの準備に東奔西走する」といえば、会場の確認や関係者への連絡などで、あちらこちらへ出向いている様子が伝わるんだ。ただ落ち着かずに動き回る「右往左往」とは違って、目的があることがポイントだよ。
東奔西走(とうほんせいそう)の使い方

健太くん、ずいぶん忙しそうね。何かあったの?

文化祭の準備で、職員室に体育館、図書室まで行ったり来たりなんだ……。

それは東奔西走だね! 私も手伝おうか?

助かるよ! じゃあ次は教室に飾りを運ぼう!
東奔西走(とうほんせいそう)の例文
- 売り上げを伸ばそうと、担当者は取引先を訪ねて各地を東奔西走した。
- 迷子になった犬を探すため、家族は町中を東奔西走していた。
- 地域の祭りを成功させようと、実行委員たちは準備に東奔西走していた。
- 予定の会場が使えなくなり、担当者は代わりの会場を探して東奔西走した。
- 若いころは取材のために全国を東奔西走する毎日だった。
- 発表会の準備で東奔西走していた係の人たちに、みんなで感謝した。
- 図書館の資料を集めるため、彼は市内の施設を東奔西走した。
東奔西走の文学作品などの用例
- 一定期間、最前線に出てくれということでセールスに回され、ノルマを消化するのに東奔西走した。<杉本苑子・決断のとき>


















