【四字熟語】
呑波之魚
【読み方】
どんぱのうお
【意味】
善悪にかかわらず、常人をはるかに超えた才能をもつ大物。
【語源・由来】
船を呑みこむほど大きな魚の意。
【典拠・出典】
「荘子」庚桑楚
【類義語】
・呑舟之魚(どんしゅうのうお)
呑波之魚(どんぱのうお)の使い方
ともこちゃん。夏休みの自由研究は何を題材にしたの?
今年は風邪の特効薬について研究したのよ。なんとすごい薬を発見して、製薬会社と契約できそうなの。製品化すれば風邪の心配のない世の中になるわよ。
恐れ入った。ともこちゃんは呑波之魚だね。
いずれはがんの特効薬を開発したいわ!
呑波之魚(どんぱのうお)の例文
- 彼は小さいころから他の人とは異なり、呑波之魚の片りんを見せていました。
- 彼は早くから才能を発揮して、将来を嘱望されている呑波之魚なんですよ。
- ともこちゃんは健太くんと違って、度量が大きい呑波之魚なのです。
- ともこちゃんのお姉さんは、小さいことにはこだわらない呑波之魚で、みんなから「姉御」と呼ばれ慕われています。
- 健太くんは、小人物、人格が低い、跡取りとしてともこちゃんのような呑波之魚になってほしい。