【四字熟語】
悪因悪果
【読み方】
あくいんあっか
【意味】
悪い行為には、必ず悪い結果や報いがあること。
【語源・由来】
「悪因」は悪い結果をまねく原因。「悪果」は悪い報いや結果。人の行いの善悪に応じて、その報いが現れる(因果応報いんがおうほう)の悪いほうで、もと仏教の語。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・天罰覿面(てんばつてきめん)
・自業自得(じごうじとく)
・善因善果(ぜんいんぜんか)
・因果覿面(いんがてきめん)
・因果応報(いんがおうほう)
【対義語】
・善因善果(ぜんいんぜんか)
【英語訳】
sowing and reaping evil
sowingは「(種の)まきつけ」という意味の名詞。reapingは「刈り取る」という意味の名詞。evilは「害」や「厄災」という意味の名詞。
英文例
それは悪因悪果の結果だった。The result was sowing and reaping evil.
英文例
それは悪因悪果の結果だった。The result was sowing and reaping evil.
悪因悪果(あくいんあっか)の使い方
職員室に呼ばれるなんて、どうしたの?
今日の宿題、友達のを丸写ししたのが先生にバレてさぁ
まさに悪因悪果ね、仕方がないわ
ともこちゃん、冷たいなぁ
悪因悪果(あくいんあっか)の例文
- 彼が事業に失敗したのは、悪因悪果の末路と言えるだろう。
- 悪因悪果にならぬよう、日頃から生活態度をきちんとしていきたい。
- 彼女は必ずいつか報いを受ける。悪因悪果だ。
- 彼の性格からすると、悪因悪果も仕方がない。
- 私の父は悪因悪果で身を滅ぼした。