【四字熟語】
羞月閉花
【読み方】
しゅうげつへいか
「月をも羞(はず)かしめ花をも閉ざしむ」とも読む。
【意味】
美しい女性のこと。
【語源・由来】
「羞」は恥らうという意味。あまりの美しさに、月も羞じらい花も閉じてしまうという意味。
【典拠・出典】
楊果「采蓮女曲」
【類義語】
・羞花閉月(しゅうかへいげつ)
・閉月羞花(へいげつしゅうか)
・沈魚落雁(ちんぎょらくがん)
羞月閉花(しゅうげつへいか)の使い方
ともこちゃんは羞月閉花だから、今年もミスコンテストに推薦されるんだろうね。
もう出場したくないんだけどな。恥ずかしい。
何を言っているんだよ。三年連続優勝がかかっているんだよ。
今年は、他にも羞月閉花な生徒がいるからわからないわよ。あんまり期待しないでね。
羞月閉花(しゅうげつへいか)の例文
- ともこちゃんは羞月閉花だから、すれ違う人が皆振り返ります。
- ともこちゃんは羞月閉花だけれども、ともこちゃんのおばあちゃんも羞月閉花だったんです。
- 羞月閉花なともこちゃんのお兄さんは、きっと同じように美形なんだろうな。
- ともこちゃんは羞月閉花だけど、そんなともこちゃんでも恋に悩むことがあるのかな。
- 羞月閉花であるともこちゃんは、世が世なら見初められて殿様の側室になっただろうな。