阿附迎合の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
阿附迎合
【読み方】
あふげいごう
【意味】
相手のご機嫌をとり、気に入られようとしてへつらい従うこと。
ええと、それって、「相手に気に入られたいからって、何でもイエスマンになっちゃう」ってことやな。
相手が何を言おうとも、必ず同意して、自分の意見は一切出さへん、みたいな感じやな。
これは、「自分を失わないように」と教えてくれる重要な言葉やで。
相手が何を言おうとも、必ず同意して、自分の意見は一切出さへん、みたいな感じやな。
これは、「自分を失わないように」と教えてくれる重要な言葉やで。
【語源・由来】
「阿附」はへつらうこと。「迎合」は他人の意向を受入れてこれに合わせることから。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・阿諛迎合(あゆげいごう)
・阿諛追従(あゆついしょう)
・阿諛曲従(あゆきょくしょう)
・阿諛便佞(あゆべんねい)
・世辞追従(せじついしょう)
【英語訳】
ingratiation
ingratiationは「機嫌を取る」や「迎合」という意味の名詞。
英文例
彼の態度はまるで阿附迎合だ。His attitude is like ingratiation.
英文例
彼の態度はまるで阿附迎合だ。His attitude is like ingratiation.
阿附迎合(あふげいごう)の解説
カンタン!解説
「阿附迎合」っていうのは、誰かのご機嫌をとって、その人に気に入られようとするために、自分の考えを曲げて相手に従うことを表すんだよ。
なんていうか、誰かにへつらって、その人が喜ぶようなことをすること、それが「阿附」なんだよ。それに加えて、「迎合」ってのは、他人がどう考えているかを理解して、その考え方に合わせて行動することを指すんだ。
「阿附迎合」っていう言葉は、これら二つの概念が組み合わさってできていて、「阿諛迎合」とも言うんだよ。つまり、他人に自分を気に入られるように、とにかくその人の考え方や意見に合わせて行動することを指すんだね。
阿附迎合(あふげいごう)の使い方
今度の担任の先生、感じの良い先生でよかったわ
ほんとだね、素直に言うことが聞けそうだよ
でも、阿附迎合しないように注意しないとね
そうだね、違うと思ったらしっかり自己主張しないとね
阿附迎合(あふげいごう)の例文
- 私から見ると、父は周りに阿附迎合しているようにしか見えなくて、それがすごく嫌だった。
- 君はすぐに阿附迎合する。悪い癖だから直したほうが良いよ。
- 僕は少しでも周りに溶け込もうとしすぎて、阿附迎合になっていたようだ。
- 阿附迎合しないためには、自分の意見をしっかりと持たなければいけない。
- 彼女は阿附迎合しがちで、自分というものが無いように見えた。
相手の気分を考えて、何でも相手の意志に沿う行動を取る、というイメージがあるんだ。