【四字熟語】
滄海桑田
「桑田滄海」ともいう。
【読み方】
そうかいそうでん
【意味】
世の変転のはなはだしいたとえ。
【語源・由来】
「滄海変じて桑田となる(青海原が桑畑に変わる)」という意味から。
【典拠・出典】
『神仙伝』
【類義語】
・滄桑之変(そうそうのへん)
・桑田碧海(そうでんへきかい)
・東海桑田(とうかいそうでん)
・滄海揚塵(そう かいようじん)
滄海桑田(そうかいそうでん)の使い方
ここはこの前まで空き地だったよね?
滄海桑田よね。もうビル街になっているわ。
まるでタケノコがにょきにょき生えてくるかのように、ビルが建ったね。
そして明日にはなくなっているかもしれないわよ。
滄海桑田(そうかいそうでん)の例文
- ちょっと前までここは山だったのに、滄海桑田、切り開かれて新しい街になっています。
- 滄海桑田というように、上海の町は訪れるたびに変わっていく。
- この町の成長は止まることを知らず、滄海桑田、常に変化し続けています。
- がれきだらけだった街は、滄海桑田というように、復興し立派な街に生まれ変わりました。
- 戦争の後は、草木も生えないんじゃないかという様子だったけれども、滄海桑田、多くの人が暮らす都市としてにぎわっています。