【四字熟語】
総角之好
【読み方】
そうかくのよしみ
【意味】
幼な友達との交わり。幼いころからの親友。
【語源・由来】
「総角」は髪を束ねて頭の両側に垂らした髪型。小児の髪型で、転じて小児の意味。「好」は親しい交わり。「友好」の「好」。
【典拠・出典】
『晋書』「何劭伝」
【類義語】
・総角之交(そうかくのまじわり)
・竹馬之友(ちくばのとも)
総角之好(そうかくのよしみ)の使い方
ともこちゃんとは総角之好だよね。
そうね。生まれた病院から幼稚園も小学校も一緒だったわね。
総角之好である僕を助けて。夏休みの宿題が終わらないんだよ!
毎年、自分の力でやりなさいって言っているでしょう。
総角之好(そうかくのよしみ)の例文
- ともこちゃんとは、幼いころバレエ教室で出会った時からの総角之好です。
- 健太くんは小学校の同級生だったんだけど、それ以来の付き合いで総角之好というやつですね。
- 親が転勤族で小さいころから引っ越しが多かったので、総角之好と呼べる人がいません。
- 総角之好である健太くんが苦しんでいるなら、なんとか手を差し伸べてあげたいとは思います。
- 孫がいるような年になっても、総角之好が数人集まると、若いころに戻った気がします。