著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

東西古今【とうざいここん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
東西古今

【読み方】
とうざいここん

【意味】
いつでもどこでも。

【語源・由来】
「東西」は東方西方あらゆる場所でという意味。「古今」は昔から今に至るまでいつでも。

【典拠・出典】

【類義語】
往古来今(おうこらいこん)
古往今来(こおうこんらい)
古今東西(ここんとうざい)
・今来古往(こんらいこおう)

東西古今(とうざいここん)の使い方

健太
ともこちゃん。何の本を読んでいるの?
ともこ
アンナカレーニナを読んでいるのよ。
健太
トルストイの小説だね。僕も以前読もうとしたんだけれども、あまりにも長編で、途中でくじけて完読することができなかったよ。どうだった?
ともこ
東西古今、人間のやっていることや考えていることは変わらないなって思ったわ。

東西古今(とうざいここん)の例文

  1. 歴史の年表を見てみると、東西古今人の愚かしさは同じであることがわかります。
  2. 喋る犬が存在するなんて東西古今を通じて聞いたことがない。
  3. 健太くんが起こした事件は、残酷で、東西古今、人類の犯罪歴史史上、類を見ないような事件でした。
  4. 東西古今、親の子に対する愛情は変わらない。
  5. テレビの生放送中に食レポをしていて、食中毒で亡くなるなんて東西古今、類を見ない話だろう。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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