著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

瞠目結舌【どうもくけつぜつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
瞠目結舌

【読み方】
どうもくけつぜつ

【意味】
驚いて呆然とすること。

【語源・由来】
「瞠目」は驚いて目を見張ること。「結舌」は舌を結ぶという意味から、ものを言わないこと。ひどく驚いて目をむき、舌をこわばらせてものが言えないさまをいう。

【典拠・出典】

【類義語】
大驚失色(たいきょうしっしょく)
茫然自失(ぼうぜんじしつ)

瞠目結舌(どうもくけつぜつ)の使い方

ともこ
健太くん。瞠目結舌といった様子ね。どうかしたの?
健太
なんと、なんと!社会のテストで100点をとったんだよ。
ともこ
何かの間違いなんじゃないの?
健太
あっ。本当だ。よく見たら僕の答案じゃないや。

瞠目結舌(どうもくけつぜつ)の例文

  1. 想定外の意外な成り行きに瞠目結舌しました。
  2. テレビで見て知っていたつもりだったが、実際に自分の目で被災地を見ると瞠目結舌、この惨状は筆舌に尽くしがたい。
  3. 健太くんは瞠目結舌として、声も出せないようでした。
  4. ともこちゃんは瞠目結舌し、衝撃のあまり立ち尽くしていることしかできませんでした。
  5. 健太くんからの知らせを電話で聞いたともこちゃんは瞠目結舌し、しばらく声も出せないようでした。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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