【四字熟語】
瞠目結舌
【読み方】
どうもくけつぜつ
【意味】
驚いて呆然とすること。
【語源・由来】
「瞠目」は驚いて目を見張ること。「結舌」は舌を結ぶという意味から、ものを言わないこと。ひどく驚いて目をむき、舌をこわばらせてものが言えないさまをいう。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・大驚失色(たいきょうしっしょく)
・茫然自失(ぼうぜんじしつ)
瞠目結舌(どうもくけつぜつ)の使い方
健太くん。瞠目結舌といった様子ね。どうかしたの?
なんと、なんと!社会のテストで100点をとったんだよ。
何かの間違いなんじゃないの?
あっ。本当だ。よく見たら僕の答案じゃないや。
瞠目結舌(どうもくけつぜつ)の例文
- 想定外の意外な成り行きに瞠目結舌しました。
- テレビで見て知っていたつもりだったが、実際に自分の目で被災地を見ると瞠目結舌、この惨状は筆舌に尽くしがたい。
- 健太くんは瞠目結舌として、声も出せないようでした。
- ともこちゃんは瞠目結舌し、衝撃のあまり立ち尽くしていることしかできませんでした。
- 健太くんからの知らせを電話で聞いたともこちゃんは瞠目結舌し、しばらく声も出せないようでした。