【四字熟語】
伴食大臣
【読み方】
ばんしょくだいじん
【意味】
その職にいて実力が伴わない無能な宰相。また、無能な大官や職務を果たさない人のたとえ。
【語源・由来】
「伴食」は正客のお供をしてごちそうになること。相伴。「宰相」は大臣という意味。
【典拠・出典】
『旧唐書』「盧懐慎伝」
【類義語】
・伴食宰相(ばんしょくさいしょう)
・尸位素餐(しいそさん)
伴食大臣(ばんしょくだいじん)の使い方
サイバーセキュリティ戦略副本部長をやっている議員さんが、パソコンの使い方がわからないって発言をしていたね。
まさに伴食大臣よね。わからないのに、サイバーテロが起こったときにどうやって指示を出すのかしら。
細かいことはわからないから専門家に答えさせるとも言っていたんだよ。
日本の未来はもう駄目ね。
伴食大臣(ばんしょくだいじん)の例文
- 総理と仲がいいから選ばれた、それだけの伴食大臣ばかりです。
- 伴食大臣が思いつきで作った10連休に国民は辟易しています。
- 無能な伴食大臣のせいでカレンダー制作会社は、次の年の元号も祝日もわからないという事態に大混乱に陥りました。
- 2世3世といった伴食大臣だらけで、日本の未来は暗く、ほとんどの国民が発言することをあきらめています。
- 云云をでんでんと読むような伴食大臣に日本を任せることができるのか、いやできない。