【四字熟語】
布衣之極
【読み方】
ふいのきょく
【意味】
庶民として最高の出世のこと。
【語源・由来】
「布衣」は布で作った衣服のこと、転じて無位無官の人をいう。「極」は物事の最高、最上という意味。
【典拠・出典】
『史記』「留候世家」
布衣之極(ふいのきょく)の使い方
豊臣秀吉が関白になったのは、まさに布衣之極だよね。
そうね。私達庶民の憧れよね。
シンデレラは一応貴族の娘だったんだから、シンデレラよりすごいサクセスストーリーだよね。
しかもシンデレラと違って、実話ってところがすごいわよね。
布衣之極(ふいのきょく)の例文
- 健太くんのお父さんは庶民から社長にまで成り上がったんだから、布衣之極だな。
- 織田信長の義父である斎藤道三は、油売りから一国一城の主になるという布衣之極を実現した人です。
- 貧しかった健太くんが、こんな高そうなスーツを着ているなんて布衣之極だね。
- ともこちゃんは、布衣之極を実現させるために、人知れず相当な努力をしてきました。
- 布衣之極を体現してみせるために、ピンチをチャンスと捉え、高みを目指して挑み続けてきました。