【四字熟語】
物議騒然
【読み方】
ぶつぎそうぜん
【意味】
世論が騒がしいこと。
【語源・由来】
「物議」は世間のうわさ・世論。「騒然」はがやがやと騒がしいという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・物情騒然(ぶつじょうそうぜん)
・物論囂囂(ぶつろんごうごう)
・物論騒然(ぶつろんそうぜん)
物議騒然(ぶつぎそうぜん)の使い方
選挙が近そうで、物議騒然としているよね。
そうね。そろそろ総理が伝家宝刀を抜きそうなのよね。
世の中がよくなるならば、どんどん選挙をやってもらいたいと思うんだけど・・・。
世の中が変わりそうにないから希望を持てないし、税金の無駄遣いにしか思えないのよね。
物議騒然(ぶつぎそうぜん)の例文
- 外国人労働者の受け入れについての総理の発言を受けて、不安を感じた国民は物議騒然としています。
- 物議騒然としているから、ここは新しい政策を打ち出して国民を黙らせたいと思います。
- 国民の不満が一気に噴出し、物議騒然としています。
- 倒産の噂が広まり、物議騒然となっていましたが、ともこちゃんの一声で社員全員が安心したようです。
- 先生の発言で教室内が物議騒然としていましたが、学級委員のともこちゃんが喝を入れたので、一瞬でシーンと静まり返りました。