【四字熟語】
物論囂囂
【読み方】
ぶつろんごうごう
【意味】
世間のうわさが騒がしいこと。
【語源・由来】
「物論」は世の中のうわさ・世間の評判のこと。「囂囂」は多くの声が騒がしいという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・物議騒然(ぶつぎそうぜん)
・物議洶然(ぶつぎきょうぜん)
・物情騒然(ぶつじょうそうぜん)
物論囂囂(ぶつろんごうごう)の使い方
皇室に関するうわさで物論囂囂としているね。
皇室に関する問題はとても繊細で難しい問題よね。
そうだね。僕たち無知な人間が軽々しく意見することができない問題だよね。
伝統を守って伝えていくって大変なことよね。
物論囂囂(ぶつろんごうごう)の例文
- マスコミがあおったせいで物論囂囂となっています。
- 物論囂囂としている国民を黙らせるために、納得させるような政治を行わなくてはいけません。
- 私に関するうわさで物論囂囂としていて、演技に集中できません。
- 物論囂囂としていますが、噂の真偽をしっかり見極め惑わされないようにしたいものです。
- 江戸時代から明治に移り変わるとき、物論囂囂となっていて、いろんな憶測が広まり世の中が乱れていきました。