【四字熟語】
揚清激濁
「激濁揚清」ともいう。
「濁を激して清を揚ぐ」とも読む。
【読み方】
ようせいげきだく
【意味】
清潔なもの善なるものを押し上げ、汚濁のもの悪しきものを除去するたとえ。清らかな水をあげ濁る水を砕き散らす意。
【語源・由来】
「激」は激しく当たってくだけちらすこと。
【典拠・出典】
『抱朴子』「外篇・刺驕」
【類義語】
・遏悪揚善(あつあくようぜん)
・勧善懲悪(かんぜんちょうあく)
・激濁揚清(げきだくようせい)
揚清激濁(ようせいげきだく)の使い方
日本で犯罪が増加しているらしいわよ。
揚清激濁しないといけないよね。
どうすれば揚清激濁することができるのかしら。
思いやりの心をはぐくんで、自己中心的な人を減らすことだね。徐々にでも変わっていくといいよね。
揚清激濁(ようせいげきだく)の例文
- 揚清激濁して不正をゼロにしましょう。
- 闇営業が横行している芸能界を根本から変え、揚清激濁しなくてはいけません。
- 揚清激濁するために、薬物使用に対する罰則を強化しました。
- 学校内を揚清激濁しようと、生徒会が立ち上がりました。
- 自分たちが生まれ育った町を揚清激濁するために、まずは落書きを消すことから始めました。