一言隻句の意味(語源由来・類義語)
【四字熟語】
一言隻句
【読み方】
いちげんせきく
【意味】
ほんの短い、ちょっとした言葉のこと。
そういうことか。まあ「ちょっとした一言や一行の詩みたいな短い言葉」ってことやな。
何も長々と語らんでも、ちょっとした一言で大事なことが伝えられることもあるんやろな。
それを教えてくれる四字熟語やね。
何も長々と語らんでも、ちょっとした一言で大事なことが伝えられることもあるんやろな。
それを教えてくれる四字熟語やね。
【語源・由来】
「隻句」は、わずかな言葉の意。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一言一句(いちごんいっく)
・一言半句(いちごんはんく)
一言隻句(いちげんせきく)の解説
カンタン!解説
「一言隻句」っていうのは、本当に少ない言葉で何かを伝えるときに使う言葉だよ。「一言」は、文字通りただ一つの言葉を指すし、「隻句」は、ほんの少しの、または一部分の言葉、または文のことを指すんだ。
例えば、友達が君に「新しい映画はどうだった?」って聞いてきたとき、君が「最高だったよ!」と答えたとする。これが「一言隻句」での答えだね。たった一つの言葉「最高」で感想を伝えたんだ。それが「一言隻句」の使い方だよ。
また、「一言隻句で説明した」っていう例を考えてみよう。これは、説明をするのにたくさんの言葉を使わずに、少ない言葉で状況や事象を的確に伝えた、という意味だよ。つまり、何かを説明するのにわずかな言葉しか使わなかったということを表す表現なんだ。
だから、「一言隻句」は、たった一つまたは少ない言葉で何かをうまく伝える能力を評価するときに使うことが多いよ。でも、これはあくまで一例で、他の文脈でも使うことができるよ。ただし、その時はその状況に合わせて意味を適応させる必要があるよ。
一言隻句(いちげんせきく)の使い方
健太くん。ねえ、健太くんってば。
うわあ。今、話しかけないで。
何でよ!
大好きなアイドルが喋っているんだよ~。一言隻句聞き逃すわけにはいかないんだよ。
一言隻句(いちげんせきく)の例文
- 明日アメリカに旅立つというのに、喧嘩中のともこちゃんからは、一言隻句もなかった。
- 健太くんは、一言隻句で説明してみせた。
- あのドラマは、一言隻句がウィットに富んで面白い。
- ともこちゃんの言葉は、まさに鶴の一声、一言隻句の影響力が大きい。
- 憧れの作家先生がかけてくれた言葉は、一言隻句忘れない。
たとえば、ひとことや、一行の詩などを想像してみて。