【四字熟語】
光陰流水
光陰矢の如し、光陰逝水(せいすい)の如しともいう。
【読み方】
こういんりゅうすい
【意味】
月日がたつのが早いことのたとえ。
【語源・由来】
「光」は日、「陰」は月の意。「光陰」は、月日、年月、時間のこと。月日が過ぎるのは、流れる川のように速い。
【典拠・出典】
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【類義語】
・一寸光陰(いっすんのこういん)
・烏兎匆匆(うとそうそう)
・光陰如箭(こういんじょぜん)
・露往霜来(ろおうそうらい)
光陰流水(こういんりゅうすい)の使い方
入学してから、もう二年半が過ぎたんだね。光陰流水だね。
そういうわけで、もうすぐ受験ね。
光陰流水のように、あっという間に受験の日が来るんだろうな。
そうよ。光陰流水を嘆いている暇はないんだから。
光陰流水(こういんりゅうすい)の例文
- 光陰流水の如し、あの小さかったともこちゃんが、もう高校生なんだ。
- デビューしてからもう十年、光陰流水の如しであっという間でした。
- アメリカに来てからもう三年、光陰流水の如しというが、もう約束の帰国の時がきた。
- 光陰流水の如しというが、健太くんは、気が付いたら十年間も引きこもりをしていた。
- ともこちゃんが卒業してから、早くも十年が過ぎた、光陰流水の如しって本当だ。