著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

極楽浄土【ごくらくじょうど】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
極楽浄土

【読み方】
ごくらくじょうど

【意味】
阿弥陀仏がいるとされる苦しみのない安楽の世界。西方に十万億土の彼方にあり、まったく苦しみのない安楽な理想の世界。

【典拠・出典】

【類義語】
・安養宝国(あんようほうこく)
安楽浄土(あんらくじょうど)
・安楽世界(あんらくせかい)
・九品浄土(くほんじょうど)
・極楽国土(ごくらくこくど)
・極楽世界(ごくらくせかい)
西方浄土(さいほうじょうど)
・西方世界(さいほうせかい)
寂光浄土(じゃっこうじょうど)
十万億土(じゅうまんおくど)

極楽浄土(ごくらくじょうど)の使い方

ともこ
健太くん。温泉に行きたいわね。
健太
そうだね。きっと極楽浄土のように気持ちがいいんだろうね。
ともこ
家の庭から温泉が湧いて出ないかしら。
健太
そうなったら、一番幸せだね。

極楽浄土(ごくらくじょうど)の例文

  1. 今建設中のニュータウンは、極楽浄土のような街という触れ込みで売り出している。
  2. 悪知恵が働く健太くんは、死後、極楽浄土には行けないだろう。
  3. ともこちゃんは、極楽浄土に行くために、善行を積んでいる。
  4. マッサージ中の健太くんは、まるで極楽浄土にいるかのような至福の顔をしていた。
  5. ともこちゃんは、沖縄に行ったときに、極楽浄土ってきっとこんな感じなんだろうなと思ったという。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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