【四字熟語】
相如四壁
【読み方】
しょうじょしへき
【意味】
司馬相如は若いころ非常に生活に困り、家はただ四方の壁しかなかった故事。
【語源・由来】
「相如」は漢代の人、司馬相如。賦ふに巧みで、のちに武帝に重用された。
【典拠・出典】
『史記』司馬相如伝
相如四壁(しょうじょしへき)の使い方
健太くんの家を初めてみたわ。
相如四壁で上がってもらうのは申し訳ないくらいなんだけど。
・・・風通しがよさそうな家ね。
無理して褒めようとしなくてもいいよ。
相如四壁(しょうじょしへき)の例文
- 健太くんの家は、見るからに貧しそうな相如四壁というようなものだった。
- 相如四壁の家に住んでいたともこちゃんが、こんな大豪邸に住むようになるとは驚きだ。
- その辺りは、まさに相如四壁というような家が建ち並んでいました。
- 健太くんが育った家は相如四壁と言わんばかりの家だったので、将来はお金持ちになりたいと考えていた。
- この世の仮の住まいなんだから、相如四壁のような家で構わない。