著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

相如四壁【しょうじょしへき】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
相如四壁

【読み方】
しょうじょしへき

【意味】
司馬相如は若いころ非常に生活に困り、家はただ四方の壁しかなかった故事。

【語源・由来】
「相如」は漢代の人、司馬相如。賦ふに巧みで、のちに武帝に重用された。

【典拠・出典】
史記』司馬相如伝

相如四壁(しょうじょしへき)の使い方

ともこ
健太くんの家を初めてみたわ。
健太
相如四壁で上がってもらうのは申し訳ないくらいなんだけど。
ともこ
・・・風通しがよさそうな家ね。
健太
無理して褒めようとしなくてもいいよ。

相如四壁(しょうじょしへき)の例文

  1. 健太くんの家は、見るからに貧しそうな相如四壁というようなものだった。
  2. 相如四壁の家に住んでいたともこちゃんが、こんな大豪邸に住むようになるとは驚きだ。
  3. その辺りは、まさに相如四壁というような家が建ち並んでいました。
  4. 健太くんが育った家は相如四壁と言わんばかりの家だったので、将来はお金持ちになりたいと考えていた。
  5. この世の仮の住まいなんだから、相如四壁のような家で構わない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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