【四字熟語】
鉄腸強胆
【読み方】
てっちょうごうたん
【意味】
鉄のように堅く強い心。
【語源・由来】
「鉄腸」は、鉄の腸。非常に堅く容易には動かすことのできない心。「強胆」は、強い胆。強い心。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・意志堅固(いしけんご)
・確乎不動(かっこふどう)
・確乎不抜(かっこふばつ)
・鉄心石腸(てっしんせきちょう)
・不昧不落(ふまいふらく)
・不落不昧(ふらくふまい)
鉄腸強胆(てっちょうごうたん)の使い方
健太くん。お化け屋敷に入ってみましょうよ。
えっ。ジェットコースターでいいじゃない。
鉄腸強胆の健太くんなら平気でしょう?
お化けはちょっと好みじゃないな・・・。
鉄腸強胆(てっちょうごうたん)の例文
- 鉄腸強胆の健太くんでも、愛犬の死を前に涙を止められなかった。
- 弁慶の泣き所は、蹴られると鉄腸強胆な人でも声をあげます。
- 元イギリス首相のサッチャーは、鉄腸強胆な心の持ち主ということから鉄の女と呼ばれた。
- 鉄腸強胆な健太くんは、多少のことでは揺るがないし動じない。
- 健太くんは、滝に打たれて鉄腸強胆な心になるよう修行をしています。