【四字熟語】
脈絡通徹
【読み方】
みゃくらくつうてつ
【意味】
筋道が、初めから終わりまで一貫していて意味のよく通じること。矛盾がないこと。
【語源・由来】
「脈絡」は、筋道、続きぐあい。「通徹」は、一貫していて、矛盾がないこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・終始一貫(しゅうしいっかん)
・首尾一貫(しゅびいっかん)
・首尾貫徹(しゅびかんてつ)
・初志貫徹(しょしかんてつ)
【対義語】
・支離滅裂(しりめつれつ)
・前後矛盾(ぜんごむじゅん)
脈絡通徹(みゃくらくつうてつ)の使い方
作文を書くにあたって大事なことって何?
まずは、脈絡通徹であることね。
言っていることが最初と最後で変わっていたらおかしいもんね。
そうよ。訳が分からない文章になってしまうわ。
脈絡通徹(みゃくらくつうてつ)の例文
- 推敲して脈絡通徹かどうか確認しました。
- ミステリー小説を書く際には、トリックが脈絡通徹か、細心の注意を払います。
- ともこちゃんが書いた小説は、脈絡通徹で、主張が首尾一貫しているからわかりやすい。
- 脈絡通徹を心がけないと、読者が混乱する。
- 作品を書き終えたら、脈絡通徹か、編集者と校閲が確認する。