相即不離の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
相即不離
【読み方】
そうそくふり
【意味】
関係が非常に密接で切り離せないこと。区別がつかないほど密接な関係のこと。
ええと、それは「お互いがすごい仲良しで、ずっと離れへん」ってことやな。
一緒にいることでお互いが生きていけるような、離れられへん絆があるんやな。
まあ、これは、「仲良しこよしって、大事やな」っていうことを教えてくれるんやな。
一緒にいることでお互いが生きていけるような、離れられへん絆があるんやな。
まあ、これは、「仲良しこよしって、大事やな」っていうことを教えてくれるんやな。
【語源・由来】
「相即」は仏教語で、二つの事象が溶け合って、差別なく一体となること。「不離」は離れられないことから。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・表裏一体(ひょうりいった)
・一心同体(いっしんどうたい)
【英語訳】
strongly close relationship
相即不離(そうそくふり)の解説
カンタン!解説
「相即不離」っていうのは、二つのものが超仲良くて、まるで一つみたいになっていることを言うんだよ。ほら、友達で、いつも一緒にいて、どっちがどっちかわからないくらい仲良しの子がいるよね。それみたいな感じ。
「相即」というのは、二つのものが一緒になって、区別がつかないほど一体となること。それが「不離」、つまり離れない、と組み合わさって「相即不離」なんだよ。
例えば、「相即不離の関係」っていうと、二つのものがすごく密接で、切り離せないほどの強い関係を表してるんだ。なんか親子みたいな、ずっと一緒にいて、離れられないような関係を想像してみて。それが「相即不離」だよ。
相即不離(そうそくふり)の使い方
健太くんが好きな野球選手の移籍話、結局流れちゃったわね
うん、やっぱりあのチームあってのあの選手だから、良かったよ
チームと選手が相即不離なのね。それって良い関係ね
これからもどんどん活躍してくれると思うよ
相即不離(そうそくふり)の例文
- 我が社とその会社は、30年来の長きに渡る取引があり、お互いの会社の間で技術者の交換や、共同で商品開発までやってきた。ここまでくると、もう相即不離で離れられない。
- 私が住んでいる市と、ヨーロッパのその都市は長年姉妹都市として、毎年留学生の交換や、イベントでの文化交流を行っている。私は行ったことは無いがとても親しみを持っていて、相即不離だと思う。
- 長年アイススケートでペアを組んでいたその選手たちは、男性選手の引退をきっかけに、女性選手も引退することにしたそうだ。相即不離でなければあんなに素晴らしい演技はできなかっただろうから、辞める時も一緒なのだなと感慨を覚えた。
- うちの両親は本当に仲が良い。いつも一緒で喧嘩するところを見たことがない。子供からみても、きっと相即不離なのだろうなと羨ましく思う。
- 相即不離と言われていたその2大政党は、政策の不一致を理由についに連携を解消した。
相即不離の文学作品などの用例
- しかも空間と時間との相即不離が明らかにせられる。<和辻哲郎・風土>
つまり、一方があるからこそ、もう一方が存在する、という強いつながりを指しているんだ。