握髪吐哺【あくはつとほ】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【四字熟語】
握髪吐哺

【読み方】
あくはつとほ

【意味】
立派な人材を求めるのに熱心なこと。

【由来】
「握髪」は髪を洗っている途中で、髪を握って洗うのをやめること。「吐哺」は口中の食べ物を吐き出すこと。
昔、中国の周公旦(しゅうこうたん)は来客があれば、入浴中にはぬれた髪を握ったまま、食事中には口の中の食べ物を吐き出して面会し、すぐれた人材を逃さないように、熱心に求めたという故事から。

【類義語】
・一饋十起(いっきじっき)
・吐哺捉髪(とほそくはつ)

【対義語】

【英語訳】
extraordinary efforts to find and employ capable persons

extraordinaryは「並々ならぬ」という意味の形容詞。effortは「努力」という意味の名詞。employは「雇用する」という意味の動詞。capableは「有能な」という意味の形容詞。
英文例
私の会社は握髪吐哺だ。My company makes extraordinary efforts to find and employ capable persons.
【スポンサーリンク】

握髪吐哺(あくはつとほ)の使い方

ともこ
生徒会って、今、人手不足なんでしょ?
健太
そうなんだ、握髪吐哺で頑張ってるんだけどね
ともこ
私、手伝おうか?
健太
ぜひ、お願いします!

握髪吐哺(あくはつとほ)の例文

  1. 我が社は常に握髪吐哺だ。
  2. あの会社の握髪吐哺の姿勢には頭が下がる。
  3. うちの野球チームは草野球ながら握髪吐哺で頑張っている。
  4. この会社が急成長したのは、握髪吐哺のおかげだ。
  5. 握髪吐哺を第一方針として人財確保に務める。

まとめ

「握髪」は髪を洗っている途中で髪を握って洗うのをやめる様を、「吐哺」は食べかけのものを吐き出す様を意味します。来客があれば、髪を洗うのも食事も中断して会い、良い人財を求めたことから、握髪吐哺(あくはつとほ)は熱心に良い人財を求めることを表す言葉となりました。昨今の就職事情は売り手市場と言われ、企業側も良い人財を確保するのに必死で、まさに握髪吐哺(あくはつとほ)の状況です。企業には、例え買い手市場になったとしても、握髪吐哺(あくはつとほ)の精神を忘れずにいてもらいたいものです。会社の未来を決めるのは、なんといっても優秀な人財ですから。

【スポンサーリンク】

合わせて読みたい記事