【四字熟語】
万里一空
【読み方】
ばんりいっくう
【意味】
どこまでも同じ一つの目標を見据え、たゆまず努力を続けるということ。
【語源・由来】
「山水三千世界を万理一空に入れ、満天地ともまとめる」に由来する。
【典拠・出典】
宮本武蔵「五輪書」
【類義語】
・雲外蒼天(うんがいそうてん)
・勇往邁進(ゆうおうまいしん)
・一路邁進(いちろまいしん)
万里一空(ばんりいっくう)の使い方
健太くん。いよいよ日本でオリンピックが開催されるわね。
うん。万里一空を胸に空手をがんばってきたんだ。絶対にこのオリンピックの出場権を手に入れたいな。
幼稚園の頃から、空手道で金メダルをとりたいっていっていたもんね。
空手道がオリンピックの競技種目に追加され、さらに日本での開催。絶対負けられない。
万里一空(ばんりいっくう)の例文
- ピアニストになるという夢のために、万里一空の精神で、毎日10時間寝る間を惜しんでピアノを弾き続けました。
- 日本最難関の東京大学に入学すると決め、万里一空の努力を重ねてきました。
- 万里一空の境地を求めて、毎日全力を尽くします。
- 優勝するために、万里一空の心で今日まで練習してきました。
- 万里一空の精神で毎日頑張っていきます。