著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

銅牆鉄壁【どうしょうてっぺき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
銅牆鉄壁

【読み方】
どうしょうてっぺき

【意味】
守りの堅固なことのたとえ。

【語源・由来】
銅の垣根と鉄の壁という意味。「牆」は垣根のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
金城鉄壁(きんじょうてっぺき)
金城湯池(きんじょうとうち)
湯池鉄城(とうちてつじょう)

銅牆鉄壁(どうしょうてっぺき)の使い方

ともこ
この学校は銅牆鉄壁、セキュリティがしっかりしているわよね。
健太
以前、不審者が侵入する事件があったから、銅牆鉄壁な学校にしたんだって。
ともこ
学校を銅牆鉄壁に建て替えなければいけないような、そんなにひどい事件だったの?
健太
そうなんだ。とても痛ましい事件だったんだよ。

銅牆鉄壁(どうしょうてっぺき)の例文

  1. あのチームのディフェンスは、銅牆鉄壁を誇り、不敗記録を更新し続けています。
  2. 銅牆鉄壁で有名なこの城も、兵糧攻めにされたらひとたまりもありませんでした。
  3. 彼との戦いは、銅牆鉄壁の守りで攻め入る隙が見つからず、時間ばかりが過ぎていきました。
  4. あの城は銅牆鉄壁、難攻不落の城のように見えるけれども、一つだけ攻め落とすための攻略法があるんですが聞きたいですか?
  5. 犯行予告があったため、今日の警備体制は銅牆鉄壁の守りで、ネズミ一匹たりとも通しませんし、逃がしませんよ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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