会者定離【えしゃじょうり】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

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【四字熟語】
会者定離

【読み方】
えしゃじょうり

【意味】
出会った者は、いつか必ず別れる運命にあるということ。
世の無常をいったことば。会うは別れの始め。
『平家物語』の「生者必滅、会者定離は浮世の習い」が有名。

「会」を「かい」、「定」を「てい」と読み誤らないようにしましょう。

【語源・由来】
仏教語で、この世のはかなさ。人生の無常を説いた語。
「会者」はこの世で出会う者。
「定離」は必ず離れる。「定」は必ず、という意味。

「会」の旧字体は「會」
「者」の旧字体は「者」

【類義語】
・盛者必衰(じょうしゃひっすい)
・生者必滅(しょうじゃひつめつ)
・朝有紅顔(ちょうゆうこうがん)
・愛別離苦(あいべつりく)
・会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)

【対義語】

【英語訳】
The parting with the person who met is sure to come.

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会者定離(えしゃじょうり)の使い方

ともこ
健太君の育てていた朝顔枯れちゃったのね。
健太
そうなんだ。あんなにきれいに咲いていたのに、枯れてしまったなんて・・・。ガッカリだよ。
ともこ
生き物は世の中に生を受けた瞬間から、死に向かっていくのよ。仕方ないわ・・・。人も同じよね。
健太
会者定離か・・・。人もどんなかたちにしろ、いつかは別れる時がくるんだもんな。だからこそ、一緒に過ごす時間は大事にしたいもんだね。

会者定離(えしゃじょうり)の例文

  1. 昔から会者定離とはいわれているが、別れはそんな一言で納得できるものではない。
  2. 卒業式が終わると、皆それぞれの道に巣立つことになります。会者定離を感じますが、しばしの別れと信じています。
  3. 平家物語では会者定離は世の習いと書かれているが、愛する者を失った悲しみはそんな一言でまぎれるものではない。
  4. 彼、彼女と復縁したらしいわよ。会者定離と思って忘れると言っていた一カ月後よ。彼は別れも新たな始まりに変えてしまえる力を持っているみたいね。
<花の生涯/舟橋聖一>より
「すべては、天の定めではございませぬか。会者定離はこの世の約束。たかは、にべものう、捨てられました」

まとめ

生は永遠に続くものではない。また、人の気持ちも永遠に変わらないものではない。
死や予想もできない出来事で別れの時がくるときがあるだろう。
だからこそ、生を謳歌し、一緒にいる人とは精一杯幸せな時を過ごしたい。

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