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厳塞要徼【げんさいようきょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
厳塞要徼

【読み方】
げんさいようきょう

【意味】
守りの堅いとりでのたとえ。

【語源・由来】
「塞」は、とりでのこと。「要」は、引き止める・さえぎる。「徼」は、国境。また、国境にあるとりでのこと。

【典拠・出典】

【類義語】
金城鉄壁(きんじょうてっぺき)
金城湯池(きんじょうとうち)
堅塞固塁(けんさいこるい)

厳塞要徼(げんさいようきょう)の使い方

健太
この城はすごいね。
ともこ
ええ。崖の上に建っているから、誰も攻め込むことが出来ない厳塞要徼よね。
健太
どうやってこんな崖の上に建てたんだろうね。
ともこ
そうね。攻め込むことも難しいけれども、クレーン車なんて無かった時代に建材を運ぶのも相当大変だったでしょうね。

厳塞要徼(げんさいようきょう)の例文

  1. 熊本城は、本丸を中心に城を取り囲む石垣の高さは全国屈指で、まさに厳塞要徼です。
  2. 大阪城は、外堀と内堀に囲まれた厳塞要徼だったので、落城できず和睦に持ち込んだほどです。
  3. 上杉謙信の攻撃にも屈しなかった小田原城は厳塞要徼であると有名です。
  4. 信玄の砥石くずれで有名な戸石城は厳塞要徼の一つです。
  5. 日本には、天然の地形を生かした厳塞要徼がたくさん存在していました。

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