【四字熟語】
鳳凰来儀
「鳳皇来儀」とも書く。
【読み方】
ほうおうらいぎ
【意味】
世の中が太平なことのたとえ。
【語源・由来】
「鳳凰」は麒麟とともに、古くから聖天子の世に現れるといわれる瑞鳥。「来儀」は鳳凰が聖徳に感じて飛来し、立派な姿でいること。
【典拠・出典】
『書経』「益謖」
【類義語】
・偃武修文(えんぶしゅうぶん)
・尭年舜日(ぎょうねんしゅんじつ)
・尭風舜雨(ぎょうふうしゅんう)
・地平天成(ちへいてんせい)
・天下泰平(てんかたいへい)
鳳凰来儀(ほうおうらいぎ)の使い方
鳳凰来儀の時代に生まれてよかったわよね。
そうだね。戦争中だといろんなことが制限されてしまうからね。
せっかくこんなに自由な時代に生まれたのだから、健太くんはもっと勉強をして社会に役に立つべきよ。
そうだね。昨日のテストで0点をとったんだけど反省しているよ。
鳳凰来儀(ほうおうらいぎ)の例文
- 多くの人の犠牲の上で勝ち取った鳳凰来儀なのだから、守っていかなくてはいけません。
- 鳳凰来儀のために、世界中の人と仲良くしましょう。
- 永久に鳳凰来儀であるために武力を放棄することを宣言します。
- 有能な首相のおかげで、わが国に鳳凰来儀、平和が訪れました。
- 未来永劫の鳳凰来儀を誓って、私たち若者は努力をすることに依存はありません。