【四字熟語】
放縦懶惰
【読み方】
ほうしょうらんだ
「ほうじゅうらんだ」とも読む。
【意味】
勝手気ままに振る舞い、仕事もせずに遊興にふけること。
【語源・由来】
「放縦」は、わがまま、気まま。また、気ままに振る舞うこと。「縦」は、ここでは、気まま。「懶惰」は、なまけること。おこたること。「懶」「惰」ともに、なまける。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・放縦惰弱(ほうしょうだじゃく)
【対義語】
・謹厳実直(きんげんじっちょく)
・方正謹厳(ほうせいきんげん)
放縦懶惰(ほうしょうらんだ)の使い方
健太くんのお兄さんは引きこもっているんだっけ?
そうなんだ。自分の部屋が、まるで漫画喫茶やインターネットカフェのように毎日だらだらと楽しんでいるよ。
まさに、放縦懶惰ね。
両親が定年退職して稼ぎが無くなったら、どうするつもりなんだろうね。
放縦懶惰(ほうしょうらんだ)の例文
- 健太くんの放縦懶惰ぶりは許せない。
- 放縦懶惰している奴らを尻目に、健太くんたちはせっせと仕事をしました。
- 庶民の気持ちは、放縦懶惰する上級国民には理解できないだろう。
- 30歳を過ぎても健太くんの放縦懶惰ぶりは変わらない。
- 大災害が起きて、放縦懶惰している場合ではなくなった。