【四字熟語】
豹死留皮
「豹は死して皮を留む」とも読む。
【読み方】
ひょうしりゅうひ
【意味】
死後に功名を残すたとえ。
【語源・由来】
豹は死んで、その美しい毛皮を残すという意味。人が生前に功績をあげ、死後に名声を残すことにたとえる。
【典拠・出典】
『新五代史』「王彦章伝」
【類義語】
・垂名竹帛(すいめいちくはく)
・竹帛之功(ちくはくのこう)
豹死留皮(ひょうしりゅうひ)の使い方
歴代の総理大臣が歴史の教科書に載っていたよ。僕も豹死留皮、歴史に名を残したいな。
何か大きいことをしないと載せてもらえないわよね。
世界同時サイバーテロとか?
悪名を残すんじゃなくて、人類のためになることで功績を残してね。
豹死留皮(ひょうしりゅうひ)の例文
- 画家は豹死留皮というように、死後何百年と経っていても称えられる職業です。
- 豹死留皮することができたら理想だけれども、多くの人は名を残さずにこの世を去ります。
- がんの特効薬を開発して豹死留皮しました。
- 豹死留皮するために、立派な人間になろうと思います。
- 偉大なことを成し遂げて豹死留皮し、みんなの記憶の中で生き続けたいと思っています。