著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

恪勤精励【かっきんせいれい】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
恪勤精励

【読み方】
かっきんせいれい

【意味】
全力を尽くし仕事や勉学に励んで、怠らないこと。精力を傾けて集中して事にあたること。

【典拠・出典】

【類義語】
勤倹力行(きんけんりっこう)
精励恪勤(せいれいかっきん)
・精励勤勉(せいれいきんべん)
奮励努力(ふんれいどりょく)

恪勤精励(かっきんせいれい)の使い方

健太
ともこちゃん。どうして僕の成績は上がらないのかな?
ともこ
一日や二日勉強しただけでは、成績は上がらないわよ。恪勤精励しないといけないわ。
健太
恪勤精励かあ。空手と一緒だね。毎日、全力で向き合う必要があるんだね。
ともこ
そうよ。空手も恪勤精励、勉強も恪勤精励、何をするにしても全力で頑張らないといけないのよ。

恪勤精励(かっきんせいれい)の例文

  1. この仕事が性に合っているようで、彼は、毎日、恪勤精励しています。
  2. 彼は、恪勤精励の人柄なので、この仕事を任せても大丈夫だと思います。
  3. 父は、退職の日まで、手を抜かずに恪勤精励しました。
  4. ともこちゃんの恪勤精励ぶりは賞賛に値します。
  5. 恪勤精励して成績を大幅にアップさせました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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