著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

狷介孤高【けんかいここう】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
狷介孤高

【読み方】
けんかいここう

【意味】
自分の意志をかたく守って、人々から離れ品格を高く保っていること。俗世に超然としていること。

【典拠・出典】

【類義語】
頑迷固陋(がんめいころう)
狷介固陋(けんかいころう)
・狷介不屈(けんかいふくつ)
・孤独狷介(こどくけんかい)
風岸孤峭(ふうがんこしょう)

狷介孤高(けんかいここう)の使い方

ともこ
健太くん。転校生はどんな人だったの?
健太
狷介孤高、一匹狼だよ。もうすぐ文化祭だって言うのに大丈夫なのかな?
ともこ
その生徒が浮いた存在にならない様に、健太くんが気を配ってあげないとね。
健太
うへえ。大変そうだなあ。

狷介孤高(けんかいここう)の例文

  1. 健太くんは、我が強く、狷介孤高なところがあり、友人が少ないです。
  2. ともこちゃんは、友人との会話で適当に相槌を打つことをせず、狷介孤高としています。
  3. 健太くんは、学生時代、優秀すぎたからなのか狷介孤高としていて、あまり同級生とつるむことはありませんでした。
  4. 健太くんは、狷介孤高、人と迎合せず自分の思うとおりに生きてきました。
  5. 健太くんは、狷介孤高だったので、協調性が無いと言われていました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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