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懸頭刺股【けんとうしこ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
懸頭刺股

「頭を懸け股を刺す」とも読む。

【読み方】
けんとうしこ

【意味】
苦労して勉学にはげむことのたとえ。また、眠気をこらえて勉強することのたとえ。

【語源・由来】
「懸頭」は、中国漢の時代、孫敬が眠気をこらえるために、天井の梁からつり下げた縄に首をひっかけ、頭を垂れると自然に首が締まり、目が覚めるように工夫して勉学にはげんだということから。「刺股」は、中国戦国時代、蘇秦が眠気をこらえるために、眠くなると股に錐を刺して読書にはげんだということから。

【典拠・出典】
戦国策』「秦策」,『蒙求』「孫敬閉戸」

【類義語】
円木警枕(えんぼくけいちん)
蛍雪之功(けいせつのこう)
・懸頭錐股(けんとうすいこ)
・懸梁刺股(けんりょうしこ)
・懸梁錐股(けんりょうすいこ)

懸頭刺股(けんとうしこ)の使い方

ともこ
健太くん。また0点をとったの?
健太
そうなんだ。また母さんに怒られるよ。
ともこ
懸頭刺股しないとだめじゃないの。
健太
今日から、勉強をするときは、体を椅子に縛り付けて、ゲームや漫画の誘惑に負けない様にしようかな。

懸頭刺股(けんとうしこ)の例文

  1. 志望校に合格するために、懸頭刺股しました。
  2. 春には笑っていられるように、懸頭刺股しました。
  3. 懸頭刺股して司法試験に合格しました。
  4. 兄は、勉強中眠くならない様に、瞼にテープを張って懸頭刺股しました。
  5. 懸頭刺股したので悔いはありません。

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