【四字熟語】
攻城野戦
【読み方】
こうじょうやせん
【意味】
野原や平地で戦闘をして、城を攻めること。最前線で奮闘すること。
【語源・由来】
「攻城」は敵の城やとりでを攻めること。「野戦」は野原で戦うこと。
【典拠・出典】
『戦国策』「趙策」
【類義語】
・野戦攻城(やせんこうじょう)
攻城野戦(こうじょうやせん)の使い方
戦国時代のドラマでは、攻城野戦は最後、城が炎上して終わる描写が多いけれども、本当は違うんだって。
ええっ。違うの?じゃあどうしていたの?
兵糧攻めが多かったんだって。大抵は食糧不足になって開城に応じたそうだよ。
へえ。ドラマを見て歴史を知った気分になっていてはいけないのね。
攻城野戦(こうじょうやせん)の例文
- 豊臣秀吉は、高松城の攻城野戦で水攻めをして落城しました。
- 攻城野戦で家康は、攻城が苦手だと言われているけれども本当かな?
- のぼうの城という映画で、攻城野戦のシーンがたっぷりあって見応えがありました。
- 私は大将で、攻城野戦の功があるのに、その功績が認められないなんて悔しいです。
- 健太くんの家の祖先は、攻城野戦で大活躍したという記録が残っています。