「四字熟語」のLINEスタンプ発売中♪

震天動地【しんてんどうち】の意味と使い方や例文(出典・類義語・英語訳)

震天動地

震天動地の意味(出典・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
震天動地

【読み方】
しんてんどうち

「天を震わし地を動かす」と訓読します。

【意味】
大変な出来事。大事件。
天地を震動させる意味。またそのような大音響や大騒動を意味します。

四字熟語の博士
「震天動地」という四字熟語は、文字通り天と地を震わせるほどの、非常に大きな力や影響力を示す言葉なんだよ。
たとえば、大きな出来事や、大きな音など、非常に大きいもの全般について使われるんだ。
助手ねこ
そやから、「ものすごい大きな力や、大きな出来事」ってことやな。
まるで天と地が震えるほどの、すごい大きなことを表してるねんな。
これは、「大きな影響力や威力を持つこと」を表す言葉やで。

【典拠・出典】
水経注』「河水」

【類義語】
驚天動地(きょうてんどうち)
・新天駭地(しんてんがいち)
回天動地(かいてんどうち)

【英語訳】
・groundbreaking
・earth-shattering

震天動地(しんてんどうち)の解説

カンタン!解説
解説

「震天動地」は、「天を震わせ、地を動かす」という意味。この表現は、非常に大きな騒動や、驚くほどの出来事を表しているよ。

例えば、地震が起きたときに、地面が大きく揺れ、大きな音が鳴ることがあるよね。そのようなとき、周りの人々は驚き、恐怖を感じる。そのような大きな出来事や騒動のことを「震天動地」と言うんだ。

また、この表現は比喩的にも使われるよ。例えば、社会に大きな影響を与えるような出来事や、人々が大いに驚くようなニュース、思いがけない出来事なども「震天動地」と表現することができる。

また、「震天動地」の元となった文献は、中国の古典「水経注すいけいちゅう」。この書籍は古代中国の地理学者である郭璞によって書かれたもので、中国の川や水系について詳しく記されているんだ。この「震天動地」の表現は、その中で使われているよ。

震天動地(しんてんどうち)の使い方

健太
わーい!やったぞ!!信じられない!
ともこ
なあに? そんなに大騒ぎして、どうしたの?
健太
なんと、全国模試で1位をとったんだ、この僕が!信じられないよ!
ともこ
ええ!? なんですって、1位ですって!?それは震天動地の出来事だわ!!

震天動地(しんてんどうち)の例文

例文
  1. 彼の15年の人生の中で、それは震天動地の出来事だった。
  2. 震天動地のその事件に企業のトップはうろたえるばかりだった。
  3. 都会から帰った娘を迎えた実家では、その髪色に周囲は震天動地の有様だった。
  4. 株価の暴落でわが社は震天動地の騒ぎとなった。

震天動地の文学作品などの用例

  1. その裾野すそのの一角にあって、咲耶子さくやこがふったただ一本の笛の先から、震天動地の雲はゆるぎだした。<吉川英治神州天馬侠>

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。