【四字熟語】
窮途末路
【読み方】
きゅうとまつろ
【意味】
苦境にいて行きづまり、逃れようもない状態。窮地にあって困りはてること。
【語源・由来】
「窮途」は先のない道、「末路」は道の終わりのことで、道がないために、どこにも行くことができないという意味から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・絶体絶命(ぜったいぜつめい)
・山窮水尽(さんきゅうすいじん)
・末路窮途(まつろきゅうと)
窮途末路(きゅうとまつろ)の使い方
ともこちゃんが大好きだった俳優さんが事件を起こしたよね。
そうなの。窮途末路、俳優生命の危機よ。
世間の声は厳しいものだし、当分表舞台に戻ることはできないね。
でも、またいつかスクリーンで見ることが出来る日が来るって信じているわ。
窮途末路(きゅうとまつろ)の例文
- 守護神、健太くんが招いたピンチだったけれども、ベテラン捕手、ともこちゃんが窮途末路のピンチを救いました。
- 窮途末路の苦境に追い込まれ、もう、どうしていいのか冷静に判断することすらできません。
- 窮途末路の暮らしで、今日を生き延びることで精一杯です。
- 窮途末路の僕を救ってくれたのは、ともこちゃんの知恵でした。
- 窮途末路、進退窮まりました。