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屋上架屋【おくじょうかおく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
屋上架屋

【読み方】
おくじょうかおく

【意味】
屋根の上にまた屋根を架ける意から、無意味な重複、新味のないこと、独創性のないことのたとえ。

【語源・由来】
屋根の上に屋根を架けるという意味から。

【典拠・出典】

【類義語】
屋下架屋(おくかかおく)
畳牀架屋(じょうしょうかおく)
牀上施牀(しょうじょうししょう)
・頭上安頭(とうじょうあんとう)

屋上架屋(おくじょうかおく)の例文

健太
この家は、なんで扉の外に扉があるんだろう?屋上架屋じゃないかな?
ともこ
普通の家なら屋上架屋よね。でもこの家は猫を飼っているから。
健太
ああ。逃亡防止のためなんだね。
ともこ
そうなのよ!

屋上架屋(おくじょうかおく)の使い方

  1. 副担任を付けるなんて、屋上架屋じゃないでしょうか。
  2. 電話にテレビ機能を付けるなんて屋上架屋だ。
  3. 根本的に勉強方法を変えないと、そのままでは屋上架屋で、どれだけ勉強しても成績は上がらないですよ。
  4. 失敗した方法でやり直しても、屋上架屋でまた失敗するでしょう。
  5. 同じ謝り方で謝り続けても屋上架屋、もっと誠意を見せないと許してもらえないよ。

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