【四字熟語】
凌雲之志
【読み方】
りょううんのこころざし
【意味】
俗世間を遠く超越したいと願う高尚なこころざし。また志気盛んに大いに飛躍しようとするこころざし。
【語源・由来】
「凌雲」は雲を高くしのいで上る意。転じて俗世を超越すること。
【典拠・出典】
『漢書』「揚雄伝」
【類義語】
・凌霄之志(りょうしょうのこころざし)
・凌雲之気(りょううんのき)
・凌雲意気(りょううんいき)
・壮士凌雲(そうしりょううん)
凌雲之志(りょううんのこころざし)の使い方
健太くんのお兄さんは、この春から新入社員になったのよね。
そうなんだ。凌雲之志をもって入社したんだよ。
凌雲之志を忘れないで、上を目指してほしいわよね。
そうだね。挫折しても立ち上がって凌雲之志を捨てずにがんばってほしいよ。
凌雲之志(りょううんのこころざし)の使い方
- 凌雲之志をもってあきらめずに仕事を続けたい。
- ビッグになりたいという凌雲之志を抱いて東京に向かいました。
- 凌雲之志を抱いてアメリカに渡りましたが、まだ芽が出ていないようです。
- 凌雲之志を抱いていた健太くんが、出世のチャンスを見逃すはずがありません。
- 三年以内に武道館でライブをするという凌雲之志を抱いています。